2024-03-28T09:30:38Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02002061
2022-02-14T21:23:14Z
1642837622505:1642837745608:1642837770531
1642838403551:1642838405037
保育者の「ちょっと気になる子」の認識と保育に関する研究1 : 子ども観との関連で
The views and practices of Day-care school teachers in Cases of "difficult children" 1
嘉数, 朝子
財部, 盛久
上地, 亜矢子
石橋, 由美
Kakazu, Tomoko
Takarabe, Morihisa
Uechi, Ayako
Ishibashi, Yumi
open access
本研究では、保育所において「ちょっと気になる子どもが増えている」という保育者の認識と保育者自身の育児観・子ども観との関連性を検討した。対象は保育所保育士244名であった。\n1)「ちょっと気になる子が増えている」と回答した保育者は約半数あった。保育経験が6年以上と6年未満のものでは「ちょっと気になる子が増えている」という認識に違いがみられた。\n2)保育者が選択した、「ちょっと気になる子」の増加原因としては、「親の養育態度」、「生活リズムの変調」、「社会の変化」の順であった。\n3)「ちょっと気になる子」の問題解決の方法として保育者が選んだのは「保育者間の連携」、「保護者との話し合い」、「園全体での事例検討」の順であった。\n4)「ちょっと気になる子が増えている」という認識に、保育者の育児観・子ども観が関連している可能性が示唆された。
紀要論文
琉球大学教育学部
jpn
departmental bulletin paper
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/1849
http://hdl.handle.net/20.500.12000/1849
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/records/2002061
1345-3319
AA11393705
琉球大学教育学部紀要
70
25
35
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/record/2002061/files/Vol70p25.pdf