2024-03-28T16:17:38Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02002414
2022-02-14T21:33:58Z
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コンテクストと自由 ―バーリンの自由論にかんする解釈を中心に―
Context and Freedom / Liberty; On I. Berlin
小柳, 正弘
Koyanagi, Masahiro
open access
消極的自由と積極的自由
自由の本質的論争可能性
I.バーリン
J.グレイ
自由とはなにか。この問は、一般にはしばしば、自由がいかなるものであるべきかを問うものとみなされており、それゆえ、自由論もまた、自由の本質をあきらかにするものとされてきたのではなかろうか。しかし、ある場合にある自由が自由であることが、別の場合に別の自由が自由であることをかならずしも否定するわけではないように、実際のところ、さまざまな自由はそれぞれなりに自由としてうけいれられている。小論は、現代自由論の古典ともいうべきI.バーリンの自由論の解釈を中心に考察して、自由の概念は、コンテクストとのかかわりで、そのような多様性と自明性の事実にすぐれてみあったものとなることをあきらかにした。
紀要論文
琉球大学法文学部
jpn
departmental bulletin paper
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/2841
http://hdl.handle.net/20.500.12000/2841
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/records/2002414
1343-4896
AA1125102X
人間科学 = Human Science
4
27
59
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/record/2002414/files/No4p27.pdf