2024-03-28T16:53:16Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02004040
2022-10-31T01:49:30Z
1642837622505:1642837855274:1642837880629
1642838403551:1642838406845
カーネルICAを用いたMR画像内における脳組織強調化
Brain Matters Emphasis in MR Imaging Using Kernel Independent Component Analysis
健山, 智子
仲尾, 善勝
Tateyama, Tomoko
Nakao, Zensho
open access
医療画像
MR画像
脳組織強調
多変量解析
独立成分分析
カーネル独立成分分析法
近年、医療機器の目覚ましい発展にともない、医療診断と治療法は著しく向上をしている.その背景に基づき、現在我々は医療画像診断に関する客観的な判断材料を提供するCADシステム開発を目指している.本論文において,カーネルICAを応用したMR画像における脳組織強調化について提案を行う.カーネル法を用いることで,画像を線形空間から非線形空間に射影を行うことを可能とし,その非線形空間において高次元の特徴を基に新たな特徴ベクトルを利用した解析を行うことが可能となる.この性質を利用することで,MR画像中における各脳組織の特徴を捉えることにより,より高度な脳組織解析が行うことが可能となる.本論文ではこれまでの先行研究としての独立成分分析をはじめに解説し,本提案法であるカーネル法について解説を行う.さらに,カーネル法を用いた解析と従来法の比較を行い,提案法がより脳組織の強調を行ってることを示す.提案法により,医療診断における「客観的な意見」としてのシステムを提案することが期待できることを示す.
紀要論文
琉球大学工学部
2008-05
jpn
departmental bulletin paper
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/7088
http://hdl.handle.net/20.500.12000/7088
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/records/2004040
0389-102X
AN0025048X
琉球大学工学部紀要
69
59
63
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/record/2004040/files/No69p59.pdf