2024-03-29T00:40:01Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007097
2022-10-31T03:14:44Z
1642837622505:1642837799566:1642837801158
1642838403551:1642838405037
知的に遅れのない広汎性発達障害児のトータル支援(2) ~指示に反応し怒りを表出する小4男児とのかかわり~
Total Support for Children with Pervasive Developmental Disorder (2) -A relationship with a 4rd grade boy reacting to instruction with anger-
金城, 明美
浦崎, 武
Kinjyo, Akemi
Urasaki, Takeshi
open access
知的に遅れのないKくんは、通常の学級という集団の中で、指示的な言葉に反応し、注意の持続が難しい。周囲の言葉や態度に怒りを表出させ、行為は暴言と人を叩くという問題行動を引き起こしていた。トータル支援では、個別支援の中でKくんの関係形成が行われ、集団支援ではKくんの特性に添った集団活動が行われてきた。支援の継続を行う中、生活にかかわる人々のインタビューとアセスメントを通して、Kくんの環境を捉え直し、集団支援の内容を検討してきた。結果、人を叩く行為が減少した。4学年に入り、Kくんの集団支援に見られる特性は、フラッシュで見る短期記憶のよさと、視覚的刺激入力から表出する際の書字の困難さが見えてきた。
紀要論文
琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センター
2012-03-31
jpn
departmental bulletin paper
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/24196
http://hdl.handle.net/20.500.12000/24196
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/records/2007097
1884-9407
AA12478687
琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要
3
119
132
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/record/2007097/files/No3p119.pdf