2024-03-29T06:26:43Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008017
2022-10-31T03:52:04Z
1642837622505:1642837745608:1642837776829
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学問・研究の成果と社会の変化を反映したノーマライゼーション概念の再定義
Redefinition of the Normalization Concept
韓, 昌完
小原, 愛子
矢野, 夏樹
Han, Changwan
Kohara, Aiko
Yano, Natsuki
open access
ノーマライゼーションの理念が提唱されてから長い年月が経ち、障害者福祉の領域で使用されていた理念だったものが、現在では医療や教育等様々な領域で用いられている。しかし、領域によってその定義は異なっており、また学者によっても異なった定義で使用される。そこでここでは、これまで曖昧なままであった「ノーマライゼーション」の概念を、1.ノーマライゼーション概念の変遷、2.ノーマライゼーション概念の定義に関する研究、3.ノーマライゼーション概念の定義に関する現状、の3点から整理することによって、今までの学問・研究の成果と社会の変化を反映した概念として、ノーマライゼーションを再定義することを目的とする。ノーマライゼーション概念の変遷と定義に関する研究・現状を考察し、筆者はノーマライゼーション概念を「人種・年齢・性別・障害の有無・身体的な条件に関わらず、地域社会の中で住居・医療・福祉・教育・労働・余暇などに関する権利を保障し、実現しようとする理念」として再定義した。
紀要論文
琉球大学教育学部
2014-08
jpn
departmental bulletin paper
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/31974
http://hdl.handle.net/20.500.12000/31974
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/records/2008017
1345-3319
AA11393705
琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus
85
161
166
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/record/2008017/files/No85p161.pdf