2024-03-29T14:19:36Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02018002
2022-05-31T03:00:47Z
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脳性まひ児の書きことばの学習による「世界づくり」に関する研究 ―教師の聞き書きによる代筆支援の取組みを通して―
A Study of “Creating the World” by Learning the Written Language of Children with Cerebral Palsy: Through the Teacher’s Efforts to Help Write What S/He Heard for Interviewees
船越, 裕輝
Funakoshi, Yuki
村末, 勇介
Murasue, Yusuke
open access
話しことばと書きことば
代筆支援
綴り方
世界づくり
内面世界の表出と共有
脳性まひのあるA(小3)は,身体に障がいがあるため書字や読書が難しかった。しかし,会話をすることは可能であり,話をすることが大好きであることから,教師が聞き取ったAの「話しことば」を「書きことば」に変換する代筆支援という形で日記文や作文,感想文,手紙文等を書く実践に取り組んだ。年間を通し継続して行っていく中で話しことば自体にも変化が見られ,読み手や他者を意識した文章も書けるようになる等,A自身の「世界づくり」にとっても影響をもたらした。本研究においては,代筆支援によって生まれたAの文章を元に,Aの内面的な成長を発達的視点から考察することで,書きことばの学習の意義を明らかにするとともに,代筆支援の取組みにおいて留意すべき視点と課題とを整理した。
琉球大学大学院教育学研究科
2022-03-15
jpn
departmental bulletin paper
VoR
https://doi.org/10.24564/0002018002
http://hdl.handle.net/20.500.12000/0002018002
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/records/2018002
10.24564/0002018002
2432-5341
AA12789304
高度教職実践専攻(教職大学院)紀要
6
97
114
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/record/2018002/files/Vol6p97.pdf
1.7 MB