2024-03-28T09:27:30Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02003690
2022-10-31T01:27:20Z
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重症心身障害児とのコミュニケーション成立に関する一考察 : Tさんとの身体を通した遊び場面の分析を通して
A Study of Communication development with the Severely and Profoudly Handicapped : Analysis of the Play-Scene through T's body
新里, 誠
神園, 幸郎
Shinzato, Makoto
Kamizono, Sachiro
重症心身障害児
コミュニケーション
応答性
伝達性
やりとり
発達が乳児前半段階にある重症心身障害児とのコミュニケーション成立を図るために、二つの遊び場面のビデオ録画とトランスクリプト作成を通して、教師と子どもの関わり方の分析を行った。その結果、次のような知見が得られた。 1.くすぐり遊びでは、Tさんの応答性を引き出す関わりに終始したため、視線の動きの読みとりが不十分であり、やりとり成立は少なかった。 2.立つち遊びでは、Tさんの快表現の上体の揺らしや「手叩き」をTさんの伝達性のサインとして見なし、腰や手に直接触れることで、やりとり成立が多くなった。 3.重症心身障害児とのコミュニケーションでは、子どもの快表出を表現と受け止められる関わり手の感受性や、やりとりの間が重要であることが確認できた。
紀要論文
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
琉球大学教育学部附属障害児教育実践センター
1999-10-28
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/5057
1345-0476
AA11393512
琉球大学教育学部障害児教育実践センター紀要
The bulletin of the Research and Clinical Center for Handicapped Children
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jpn
open access