2024-03-29T09:14:42Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02004704
2022-10-31T02:03:02Z
1642838403123
1642838403551:1642838406414
海洋レーダを用いた波浪・海流のリモートセンシングに関する基礎研究
久木, 幸治
Hisaki, Yukiharu
波浪スペクトル
海洋レーダ
ドップラスペクトル
エネルギー平衡方程式
海洋物理
ヘルムホルツ分解
インバージョン
風波
海流
波浪
リモートセンシング
科研費番号: 16540403
平成16年度~平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書
研究概要:海洋レーダとは短波帯の電波を海面に照射し、散乱された信号から海流・波浪などを観測する装置である。従来の海洋観測装置と異なり、海上に装置を設置する必要がなく、陸上から海洋観測が可能である。従来の海洋観測装置は、その設置した一点での海流・波浪などを観測するのみであるが、海洋レーダでは高い空間分解能で海流・波浪を観測することができる。今年度はこの海洋レーダの特性を生かした海流の解析手法を開発した。流れの場は、一般に回転成分と発散成分に分解できる(ヘルムホルツ分解)。そこでこのヘルムホルツ分解を海洋レーダで得られた高空間分解能の海流データに適用し、簡単に行う手法の開発を行った。また沖縄西岸海域の海流データの解析もはじめた。波浪推定に関しては、海洋レーダによる推定値、現場観測値、波浪モデルによる推算値との相互比較が必要である。そこで波浪推算のための波浪モデルの開発に着手した。そして一部の波浪パラメータに関しては、海洋レーダによる推定値と波浪モデルによる推算値との比較を行った。
研究発表 : Analysis of Decomposed Surface Currents in a Limited Area(p.50-60) http://ir.lib.u-ryukyu.ac.jp/handle/123456789/4707
未公開:P.1以降(別刷論文のため)
研究報告書
http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws
久木幸治
2008-06
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/11067
BA86419343
none
jpn
open access