2024-03-29T06:24:48Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008069
2022-10-31T03:53:13Z
1642837622505:1642837745608:1642837777627
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小学校国語科記述式問題の正答・無回答の要因の分析
Analysis of the factors of correct and non-responses answers of Japanese language open-ended questions in elementary school
糸満, 裕
道田, 泰司
Itoman, Yutaka
Michita, Yasushi
本研究の目的は、小学校の国語における記述式問題の正答・無回答と関連する要因について検討することであった。そのために予備研究では、平成19年度から平成25年度までの全国学力学習状況調査B問題の記述式問題を詳細に分析することで、本研究の問題セットを作成した。その過程と、石井(2009) の結果を参考に記述式問題解決に求められる能力を5つに分類することができた。本研究においては、予備研究で作成した問題セットを児童に実施し、その結果の正答率と無回答率から5つの能力の難易度と各能力間の関連を検討した。その結果、相対的に正答率が高いにも関わらず無回答率が低い能力は「情報の取り出し」、正答率が低く無回答率の高い能力は「統合」と「統合+自分の考え」であることが明らかになった。また正答率全体との相関が高い能力は「統合」であることが明らかになった。
紀要論文
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
琉球大学教育学部
2015-09
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/32434
1345-3319
AA11393705
琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus
87
102
95
jpn
open access