2024-03-29T12:12:01Z
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oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008752
2022-10-31T04:08:32Z
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食餌性肥満モデルラットおよび小麦ふすま摂取がメタボリツクシンドローム関連指標に及ぼす影響
Generation of Rat Model for Obesity and Effects of Wheat Bran on Metabolic Syndrome Markers
大西, 竜子
Ohnishi, Ryuko
食餌性肥満モデルラットを作製し,その成長過程とメタボリツクシンドローム関連指標に及ぼす影響を検討した。SD系雄性ラットを3群に分け,基本飼料(B群) ,高脂肪およびコレステロール添加飼料(FC群) ,この飼料に10%小麦ふすま(食物センイを豊富に含む)を添加した飼料(FCD群)を与え, 21日間飼育した。その結果, FC群ではB群に比べ体重増加量,最終体重は高い傾向を示し,飼料効率は有意に高かった。H闘空内脂肪車EL織重量も高い傾向がみられ,肝臓の肥大,脂肪肝の発症が観察された。一方,血中脂質値には各群聞に有意な差はみられなかった。本実験から,日常的に脂肪やコレステロールを過剰に摂取すると,メタボリツクシンドローム病態基盤である肥満が誘発されることが確認された。一方,小麦ふすまを加えたFCD群では,これらを改善する効果はみられなかったが,盲腸は大きくなり,糞便の排植を促進する効果がみられた。
紀要論文
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
琉球大学教育学部附属教育実践総合センター
2017-03
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/37068
1346-6038
AA11543535
琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要
Bulletin of Faculty of Education Center for Educational Research and Development
24
69
63
jpn
open access