2024-03-28T16:31:36Z
https://u-ryukyu.repo.nii.ac.jp/oai
oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008856
2023-08-03T05:41:23Z
1642838163960:1642838338003
1642838403551:1642838406414
海底熱水活動地帯の化学環境を明らかにする試み
石橋, 純一郎
中村, 光一
岡村, 慶
下島, 公紀
土岐, 知弘
角皆, 潤
現場化学分析
化学センサー
熱水採取装置
海底熱水域生態系
海底熱水活動地帯は高温で還元的な熱水と低温で酸化的な海水が混合する場である。熱水活動地帯の生態系機能を研究するうえで, 場所ごとに化学環境を明らかにしていくことは, 最も基本的な解析手法となる。近年, このような目的を目指した試料採取法の工夫がさかんに行なわれている。また, 試料採取と分析に頼る従来の研究を打破する手法として, 現場化学分析や化学センサーなどの技術を深海底で実用化して, さらに連続観測を行なうことも試みられている。アーキアン・パーク計画では, 化学環境の時空間変動を明らかにすることを目的として, 新しい発想に基づく様々な機器が開発されてきた。その結果, 水曜海山で行なわれた一連の研究から, この熱水地帯の化学環境がこの海域特有の強い底層流の時間変動と相関を持って変動していたことが示された。
論文
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
日本海洋学会
The Oceanographic Society of Japan
2005-03
VoR
http://hdl.handle.net/20.500.12000/37685
2186-3105
0916-8362
AN10382760
海の研究
14
266
251
jpn
https://doi.org/10.5928/kaiyou.14.251
info:doi/10.5928/kaiyou.14.251
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