@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02001002, author = {道田, 泰司 and Michita, Yasushi}, issue = {69}, journal = {琉球大学教育学部紀要}, month = {Sep}, note = {本稿は,批判的思考の中に含まれる重要な概念である「一面的ではないやり方で考えること」について,それがどのようにありうるのか,あるいはどのようにありえないのかについて考察することを目的とした。まず,人には枠組みが必要であり,それは疑いの対象とならないことと,他視点の取得が本来容易にできることを確認した。その上で,視点の切り替えが「内なる目」としての意識のなせる技であること,それを行わない場合や,我々の視点を権威者の視点に固定してしまう場合,無パースペクティブ的な表現を使ってしまう場合に他者不理解が生じることを見た。また,パースペクティブが身体から生まれることを確認した。最後に,パースペクティブという視点から批判的思考をどのように捉えることができるかについて考察し,批判的思考の中心にあるのが「視点」に関わる事柄であることを明らかにした。, 紀要論文}, pages = {95--106}, title = {思考のパースペクティブ性に関する一考察}, year = {2006} }