@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02001003, author = {道田, 泰司 and Michita, Yasushi}, issue = {70}, journal = {琉球大学教育学部紀要}, month = {Jan}, note = {本稿では,思考力育成教育について考えるために,パーキンソン(2000)のいう自由で援助的な教育環境で与えられる応答(批判的フィードバック)について,いくつかの実践を取り上げて考察した。日本史討論授業の検討を通して,自由で援助的な環境で批判的フィードバックが壁として機能し,その壁と戦うことで生徒が深く思考することが確認された。見城徹氏の「編集者になる」授業\nからは,ときとして教師が壁として立ちふさがることが有効であることが確認された。仮説実験授業の検討を通して,自由で応答的で援助的な環境は,必ずしも思考力育成につながるわけではなく,知識習得のための環境にもなりうることが確認された。学習科学的な実践からは,自由で応答的な環境が活きるためには,考えが見えるようにすること,活動を繰り返すこと,中心的な問いがあることが重要であることが確認された。これらの検討を踏まえ,思考力を育成するための環境のあり方について議論を行った。, 紀要論文}, pages = {213--225}, title = {批判的フィードバックのある教育}, year = {2007} }