@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02001040, author = {道田, 泰司 and Michita, Yasushi}, issue = {65}, journal = {琉球大学教育学部紀要}, month = {Sep}, note = {本稿では,主に学校における学びの中で,批判的思考がどのように位置づきうるかを探索的に検討した。まず,批判的思考のない無批判的な学びとは,教育の無謬性という信念に基づく,ある意味で適応的な学びであることを論じ,その信念を支える信念には,権威者の特権性(その対概念としての学習者の未熟性),貼り付け型学習観,固定的知識観があることを指摘した。一方,批判的思考とは,対話的思考としての性質を持っており,そのような対話のある学びが,無批判的ではない本来の学びと考えられるが,それは「観」の転換を伴うものであることを論じた。「観」を変える第一歩としては,学習観の転換が有力候補であることを指摘し,最後に若干のまとめと補足を行った。, 紀要論文}, pages = {161--171}, title = {学びにおける(無)批判的思考に関する覚書}, year = {2004} }