@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02001313,
 author = {金城, 昇 and Kinjo, Noboru},
 issue = {23},
 journal = {琉球大学教育学部紀要 第二部},
 month = {Dec},
 note = {本研究では、各種の運動イメージに伴なう脳波成分の変化について、種々のイメージとの比較、鍛練者と非鍛練者との比較、鍛練者における得意種目と不得意種目について比較をそれぞれについて行なった結果、次のようなことが得られた。\n1．第1実験において単一な動作イメージと複合的な動作のイメージについてのα波の変化を比較した場合、被検者によって異なり一様な変化を示さなかった。\nしかし、視覚的なイメージにおける変化と視覚性注意集中における抑制度に相関がみられた。\n2．第2実験において、運動イメージに伴なうα波の変化を各導出部位平均して汎性的にみた場合、鍛練者、非鍛練者にかかわらず、次の3つのグループに分類された。\n（1）個々のイメージ全体にわたってのα波の増加を示した者\n（2）イメージの種類によって増加、および、減少を示した者\n（3）全体にわたって減少を示した者\n3．鍛練者については、得意種目と不得意種目についてα波の変化を比較した結果両者に顕著な差はみられなかった。\n4．第1実験、第2実験を通して鍛練者と非鍛練者において、各導出部位の左右差について比較した結果、鍛練者では、左側においてα波が抑制される傾向にあったが、非鍛練者では、その傾向がみられなかった。\nまた、これは、θ波、β波においても同様に、鍛練者では、左側がより抑制される傾向がみられた。, 紀要論文},
 pages = {113--128},
 title = {運動イメージに伴なう脳波成分の変動},
 year = {1979}
}