@techreport{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02001552, author = {栗山, 一孝 and 宮崎, 泰司 and 波多, 智子 and Kuriyama, Kazutaka and Miyazaki, Yasushi and Hata, Tomoko}, month = {Jun}, note = {科研費番号: 15590492, 平成15-17年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書 / 研究概要:急性骨髄性白血病(AML)の治療は、化学療法と造血幹細胞移植に加えて遺伝子異常に基づく分子標的治療を中心とした個別化治療が指向されている。個別化治療の本格的到来に備え成人白血病治療共同研究グループ(Japan Adult Leukemia Study Group ; JALSG)においても、従来の形態学的分類,(FAB分類)から染色体・遺伝子異常を組み込んだWHO分類へ転換を図っていく必要がある。すなわち WHO分類を基点とした中央診断システムを再構築して、WHO分類の特徴と有用性を検討し、我が国におけるAML/WHO分類のEvidence Based Medicine(EBM)を確立するとともに形態診断の質を高めるために細胞形態をデジタル画像化して診断情報に組み込みJALSG参加施設へフィードバックするシステムを新たに構築することも本研究の目的とした。\n15年度に購入したデジタルカメラ付顕微鏡の撮影条件を確立したことを受けて、 16年度は、染色標本撮影画像の配信について検討を開始した。その結果、画像情報は文字診断情報と共に診断報告システムに組み込むことにし、e-mail によって希望施設に配信を開始した。次に画像配信システムを合理化するためにJALSGのwebサイトに「形態診断セントラル・レビュー結果報告」を開設しJALSG参加施設の了承を得、診断情報の機密保持を確立(ID、パスワード発行)して各施設への報告を開始する体制を整えた。17年度は登録症例の末梢血・骨髄塗抹標本を検鏡し所見とデジタル写真をwebサイト「形態診断セントラル・レビュー結果報告」にアップロードしていき、結果報告と同時にAML 症例の形態デジタル写真と形態所見のデータベース化を図っている。またAML-97プロトコールの形態診断結果に基づく予後判定システムについて米国血液学会で発表した。, 研究報告書}, title = {多施設共同研究における急性骨髄性白血病の中央診断システムの再構築}, year = {2006} }