@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02001874, author = {廣瀬, 等 and 島袋, 恒男 and Hirose, Hitoshi and Shimabukuro, Tsuneo}, issue = {66}, journal = {琉球大学教育学部紀要}, note = {職業に関する目標に対してどのような取り組み方をしているかにより、職業に対する統制感などがどのように異なっているかを明らかにするため、大学生・専門学校生を調査対象者として、「意志型・願望型」とキァリアCAMI尺度(島袋・井上,1996)との関連を検討した。意志型・願望型の分類にあたっては、望月(1991)の職業的発達尺度のうち、「職業的自己実現の志向」と「社会的職業的役割の検討」の因子を用い、両因子項目総得点とも高い学生を意志型、「職業的自己実現の志向」の得点は高く「社会的職業的役割の検討」の得点は低い学生を願望型とした。分析の結果、意志型の学生は願望型の学生に比べて、「学生の就職は、未知の原因や運では決まらず、就職に向けて自分は努力ができるし運も良いと考え、その結果として就職に無力感を感じない」ことが示された。しかし、両型で有意差が認められなかった部分の考察から、就職への手段の認識が必ずしも現実的であるとは言えず、また、それを受ける形での努力の保有感がないことから、希望通り就職できるという統制感が育っていない可能性も考えられた。, 紀要論文}, pages = {93--97}, title = {大学生・専門学校生の「意志型・願望型」とキァリアCAMIとの関連} }