@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02001876, author = {廣瀬, 等 and 廣瀬, 真喜子 and 平田, 真知子 and Hirose, Hitoshi and Hirose, Mkiko and Hirata, Machiko}, issue = {62}, journal = {琉球大学教育学部紀要}, note = {漢字の音と訓の同定について、Hirose(1998)は成人を被験者として、音訓の判断方略という点から検討を試みた。その結果、漢字の音と訓の同定では、個々の漢字について辞書で定義されている「音と訓」をそれぞれ記憶・検索しているのではなく、「漢字の読みが具体的な意味をもつならば訓、もたないならば音」という音訓の判断方略を使用して同定していることが示唆された。本研究では、基礎的な漢字をすべて学習した小学校6年生を被験者とし、実験材料はHirose(1998)と同じものを用いて、基礎的な漢字をすべて学習した時点での漢字の音訓判断方略を検討することを目的とした。さらに、Hirose(1998)の結果と比較検討することにより、漢字の音訓判断方略がどのように変化していくのかも合わせて検討した。実験の結果、小学校6年生ではすでに成人と同様な漢字の音訓の判断方略をもっているが、成人と比べるとまだ強固ではない音訓の判断方略であることが示唆された。, 紀要論文}, pages = {169--176}, title = {小学生の漢字の音訓判断方略に関する研究 : 成人の音訓判断方略との比較からの検討} }