@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02001938, author = {金城, 須美子 and 田原, 美和 and Kinjo, Sumiko and Tahara, Miwa}, issue = {47}, journal = {琉球大学教育学部紀要 第一部・第二部}, note = {アメリカ統治時代に導入された洋風ファーストフードが、沖縄の食文化に及ぼした影響について検討するため、沖縄の外資系洋風ファーストフードの歴史とその変遷を概観し、以下の知見を得た。\n1.沖縄は第二次世界大戦後アメリカの統治下にあって外資系洋風ファーストフードの導入は本土よりも約7年も早い。\n沖縄に初めて開店したのが昭和38年、アメリカ資本のA&Wの屋宜原店であった。日本復帰後は、本土を経由して外資系、国産系の洋風ファーストフード店が次々と進出した。昭和47年、ケンッタッキーフライドチキン、昭和51年マクドナルド、昭和55年シェイキーズが設立され平成5年度現在、沖縄全域の外資系洋風ファーストフードの店舗数は67店にのぼる。\n2.平成4年度で沖縄は人口当たりに対するハンバガー店の割合は全国一であった。実態調査の結果からもその他の洋風ファーストフードの店舗数は他府県に比較して多い。また、一般飲食店の年間販売額に占めるハンバーガー店の割合は全国平均の4倍も高く、県民の利用頻度の高さがうかがえる。現在ではいたるところに洋風ファーストフード店が立ち並び、沖縄の外食産業の大きな特色となっている。一方、最近では店舗数の増加に伴い企業によっては年間あたりの売上高の伸びが鈍化したり一店舗あたりの売上げが減少する現象がみられ、沖縄の洋風ファーストフード業界は成長期から成熟期を迎えたといえる。, 紀要論文}, pages = {173--180}, title = {沖縄の食にみる米国統治の影響 (第一報) : 外資系洋風ファーストフード(米国型)の導入と受容} }