@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02002067, author = {嘉数, 朝子 and 當山, りえ and 石橋, 由美 and Kakazu, Tomoko and Toyama, Rie and Ishibashi, Yumi}, issue = {54}, journal = {琉球大学教育学部紀要 第一部・第二部}, note = {本稿では、子どもの発達における乳幼児の探索活動の意味に関連する発達理論を、認知発達とコンピテンス、内発的動機づけの面から整理した。\n次に全米幼児教育協会の探索活動を主軸にした乳児保育の構想を紹介した。乳幼児は、彼ら自身の経験や試行錯誤、反復、確認を通して学ぶ。大人は、安全で感情的に支持的な環境を保障することにより、この学びを導き、励ましていく。つまり、乳幼児では、学童期の子どものように示範したり教示したりするだけの代理的な経験では、学ぶことができない。それゆえに、3歳以下の子どもたちの発達に合った保育は、遊びや能動的な探索活動、運動を奨励する。すなわち自分自身で環境に働きかける直接経験を通してしか学べないのである。この保育カリキュラムは、一貫した日課の枠組みを提供することによって子どもに信頼と安心を与え、過度のストレスから子どもたちを守りながら、刺激的な幅広い経験を与える。そのとき子どもたちとその周りの人々との暖かい関係が、子どもたちの経験の質に最も影響するものとして、重視されている。\nさらに探索活動をめぐる保育のあり方について日米を比較し、保育プログラムを支えている社会文化的基盤についても検討した。, 紀要論文}, pages = {501--513}, title = {探索活動と乳幼児保育} }