@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02002081, author = {嘉数, 朝子 and Kakazu, Tomoko}, issue = {27}, journal = {琉球大学教育学部紀要 第二部}, note = {本研究では,幼児の象徴機能の発達を次の3点から検討することを目的とした。(1)能記と所記の類似度の効果,(2)対象の性質の効果,(3)あそびテーマおよび行為を伴う場合の効果。要因計画は,3年齢(3,4,5歳)×2対象の性質(対自己,対外)×2場面状況(あそびの外,あそびの中)であった。第1と第2の要因は被験者間要因で,第3と第4の要因は被験者内要因であった。被験者は保育園児48名(3歳児10名,4歳児20名,5歳児18名であった。課題は,予備テストの後,各場面状況下で一課題ずつ代用物を提示し,それを使って所定の行為を被験者に要求するものであった。その結果,(1)各年齢において類似度条件の方が非類似条件よりも「みたて」得点が高かった,(2)対象の性質については,対自己の方が対外を対象とする行為よりも「みたて」やすく,発達的にも早くから可能になること,(3)どの年齢においても,「あそびの中」状況の方が「あそびの外」状況よりも「みたて」得点が高いこと,また,あそびの効果は低年齢ほど大であることがわかった。, 紀要論文}, pages = {21--25}, title = {幼児の象徴機能の発達的研究} }