@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02002128, author = {松田, 伸也 and Matsuda, Shinya}, issue = {10}, journal = {琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要}, note = {縦23.7cm、横34.7cm、高さ47.4cmの小型の炉を作成してたたらの操業を行い、チタン含有量の少ない釜石鉱山産磁鉄鉱4.6kgから、約450gのケラ(鋼を含む鉄塊)をつくることができた。銑鉄・軟鉄片を含む金属鉄の総量は800gをこえた。\n炉の外壁には18リットルのオイル缶を2個を用い、粘土で厚さ5~6cmの内壁を作った。磁鉄鉱は砂粒大に粉砕し、中粒・粗粒砂大のものはそのまま炉に投入し、細粒のものは、でんぷんのりで細礫大に固めて投入した。燃料には照葉樹起源の沖縄県産木炭を用いた。\n本実験の結果は、原料と操業方法が適切であれば、大型の耐火レンガ製の炉を用いなくても、この程度の大きさの炉で、子供たちが「実用的な鉄」と納得しうる鋼塊をつくることができることを示している。, 紀要論文}, pages = {57--71}, title = {磁鉄鉱を原料とするオイル缶たたら炉の操業-容易で安全・確実なケラ(鋼塊)の作り方をめざして-} }