@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02002233, author = {德島, 武 and Tokushima, Takeshi and 徳島, 武}, issue = {74}, journal = {琉球大学経済研究}, month = {}, note = {筆者の一連の開放マクロ経済の最適収支動学分析では、無限期間が仮定され、最適条件より鞍点の最適動学システムが導出され、定常均衡値へ収束して横断面の条件を満足する経路が、最適経路として選択された。本論文では有限期間を仮定すると、横断面の条件が満足されず、同様の最適動学システムでも収束経路が最適経路とならないことが証明されている。すなわち有限期間分析は初期条件と最終期(終点)条件を任意に設定した分析となり、よって最適収支動学分析も任意となるので、無限期間分析とは本質的に異なる最適収支動学分析となることが示されている。また自国と外国からなる国際マクロ経済の最適動学システムについて、利子率と資本及び対外債務の関係、二国モデルの2期間分析と無限期間分析の関係、二国モデルとN国モデルの関係の各観点からまとめられている。, 紀要論文}, pages = {23--38}, title = {開放マクロ経済の最適収支動学 : 無限期間モデルと有限期間モデル}, year = {2007} }