@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02002394, author = {井上, 講四 and Inoue, Kohshi}, issue = {13}, journal = {人間科学 = Human Science}, note = {公立学校の完全週5日制がスタートして、早1年半が過ぎた。かなりの混乱も予想されたが、およそ10年間の地ならし期間があったこともあり、個別には様々な問題点・課題もあるようではあるが、表面的には、まずは順調な滑り出しといったところか。こうした中、近年、「学社融合」という用語が多用され、これまでの「学社連携」を超えた、新たな学校教育と社会教育の緊密な連携・協力体制づくりが進められている。だが、現時点までの「学社融合(連携)」は、両者の事業・活動の重なり合うところを「融合部分」と称しての、かなり限定的あるいは表層的な関係の中での、協働プログラムの創出に重きが置かれているのではないか。そこに、「何のために、そうした事業や活動を行うのか」あるいは「お互いの教育機能や成果を、何故、組み合わせる必要があるのか」等が、双方にとって等しく共通理解されていなければ、それにかける時間や労力の割には、さほどそのメリットや成果が現れないのではないか。本稿は、以上のような問題意識に基づいて、完全学校週5日制時代における教育のあり方を、改めて「学社融合」を目指す「地域教育経営」の重要性という観点から検討を加えるものである。, 紀要論文}, pages = {9--42}, title = {完全学校週5日制時代の教育のあり方 ―「学社融合」を目指す「地域教育経営」の重要性―} }