@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02002414, author = {小柳, 正弘 and Koyanagi, Masahiro}, issue = {4}, journal = {人間科学 = Human Science}, note = {自由とはなにか。この問は、一般にはしばしば、自由がいかなるものであるべきかを問うものとみなされており、それゆえ、自由論もまた、自由の本質をあきらかにするものとされてきたのではなかろうか。しかし、ある場合にある自由が自由であることが、別の場合に別の自由が自由であることをかならずしも否定するわけではないように、実際のところ、さまざまな自由はそれぞれなりに自由としてうけいれられている。小論は、現代自由論の古典ともいうべきI.バーリンの自由論の解釈を中心に考察して、自由の概念は、コンテクストとのかかわりで、そのような多様性と自明性の事実にすぐれてみあったものとなることをあきらかにした。, 紀要論文}, pages = {27--59}, title = {コンテクストと自由 ―バーリンの自由論にかんする解釈を中心に―} }