@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02002621, author = {吉田, 安規良 and 松田, 恒一郎 and 八田, 明夫 and 橋本, 健夫 and Yoshida, Akira and Matsuda, Koichiro and Hatta, Akio and Hashimoto, Tateo}, issue = {14}, journal = {琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要}, note = {沖縄県内の公立の複式学級設置小学校に対して、\n(1)理科教育課程の編成と順序性・系統性が重要な単元での授業実践について\n(2)理科指導の際に、教員が教えにくい、児童が理解しにくいと考えられる内容について\n(3)大学等の教員養成機関に対して、複式学級での授業実践に対応する教員を養成するための要望事項\nの3点を調査した。その結果から\n(1)沖縄県の複式学級での理科は「AB年度方式」が最も多く、順序性・系統性が重要である単元の学習順序が隔年で逆になる児童が存在する\n(2)大半の学校で、逆順で学習しても子どもの学習の定着度が弱くならないと感じている\n(3)教員養成機関へは「複式学級で用いる直接指導、間接指導、ガイド学習などの授業技術・指導法」を教員養成段階で教えておくべきであるという意見が一番多い\nことが判明した。そこで、複式学級の授業実践に必要な、「授業実践技術」、「教育課程編成」、「実際の複式学級での授業参観」の3つを柱とした大学での講義を開設し、実践を試みた。受講学生から講義内容については概ね好意的な評価を得た。しかし、授業参観の結果、受講学生が抱いた新たな疑問を解決する場面が用意されなかったため、本格的な実施に際しては授業参観後の指導も行わなければならないなどの内容や方法に関する課題も明らかになった。, 紀要論文}, pages = {35--57}, title = {沖縄県の小学校複式理科授業の現状と教員養成カリキュラムの改善} }