@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02003690, author = {新里, 誠 and 神園, 幸郎 and Shinzato, Makoto and Kamizono, Sachiro}, issue = {1}, journal = {琉球大学教育学部障害児教育実践センター紀要, The bulletin of the Research and Clinical Center for Handicapped Children}, month = {Oct}, note = {発達が乳児前半段階にある重症心身障害児とのコミュニケーション成立を図るために、二つの遊び場面のビデオ録画とトランスクリプト作成を通して、教師と子どもの関わり方の分析を行った。その結果、次のような知見が得られた。 1.くすぐり遊びでは、Tさんの応答性を引き出す関わりに終始したため、視線の動きの読みとりが不十分であり、やりとり成立は少なかった。 2.立つち遊びでは、Tさんの快表現の上体の揺らしや「手叩き」をTさんの伝達性のサインとして見なし、腰や手に直接触れることで、やりとり成立が多くなった。 3.重症心身障害児とのコミュニケーションでは、子どもの快表出を表現と受け止められる関わり手の感受性や、やりとりの間が重要であることが確認できた。, 紀要論文}, pages = {153--162}, title = {重症心身障害児とのコミュニケーション成立に関する一考察 : Tさんとの身体を通した遊び場面の分析を通して}, year = {1999} }