@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02003874, author = {島袋, 純 and 康, 栄勲 and Shimabukuro, Jun and Kang, Younghoon}, issue = {11}, journal = {琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要}, month = {Mar}, note = {本論文は島地域の開発と保全を両立させる方法、即ち制度的には環境従属的パラダイムから実用的島生態主義パラダイムへ、意識的な側面では伝統、保守的パラダイムから創造破壊的パラダイムへの転換を模索する島生態主義哲学の論理とモデルを提示することに、その目標を置いている。このような認識は、島地域は自然環境的な用件や社会文化的、環境的要因により、大陸や半島地域\nよりも実用的な生活方式が、比較的強く表面化するため、島地域に合ったパラダイムが必要であるという基本前提の下に済州島の場合を中心に論議する。このために、済州の島地域の状況を診断するため(1)内・外的分析 (Internal-External Analysis) を使用し、地方の強点、弱点、機会、危険要素に対する開発の脈絡を整理し、(2)島地域は大陸や半島に適用される論理ではなく、島地域なりに環境問題に対処できる実用的な島生態主義のモデルを創案し、(1)の分析を統合する実用的な島生態主義のモデルを提示し、(3)実用的島生態主義のモデルに立脚した事例を分析し、開発と保全の櫛成要素に対する分析、済州道の7つの行政政策事例の分析、開発および環境関連法規と土地使用の事例分析、3つの開発事例の脈絡分析を経て、(4)環境従属的パラダイムから実用的島生態主義のパラダイムへ転換するための制度的側面の実践命題と、伝統保守的パラダイムから創造破壊的なパラダイムへ転換するための意識的側面の実践命題を提起し、(5)上記の論理に基づき筆者は、大陸、半\n島とは異なる海洋地域としての島の現状と特殊性を鑑み、開発と保全の調和を追求する政策的・日常的な問題解決の枠組みを探ってみた。, 紀要論文}, pages = {87--99}, title = {実用的島生態主義のパラダイムと実践命題に関する研究 -済州道を事例とする問題提起-}, year = {2004} }