@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02003908, author = {崎濱, 朋子 and 浦崎, 武 and Sakihama, Tomoko and Urasaki, Takeshi}, issue = {9}, journal = {琉球大学教育学部障害児教育実践センター紀要, The bulletin of the Research and Clinical Center for Handicapped Children}, month = {Mar}, note = {通常学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする二人の児童に対し,特別支援教育コーディ\nネーターの立場から,児童のやる気に焦点をあてた個別的な支援と児童の支援について母親との\n面談を行なった。二つの事例における個別指導での共通した支援の内容は。児童の主体性を大切\nにした褒める関わりをしたこと,専門機関のアドバイスに基づいた指導内容と教材の工夫をした\n学習支援をしたことなどであり,やる気の向上に影響を与えたことが示された。また,母親との\n面談での共通点は,障害かもしれない不安を抱える母親の気持ちを受け止め母親のニーズに耳を\n傾ける事やきめ細かな情報伝達をしたことであった。そしてそれらのことは,母親との信頼関係\nや家庭における児童への学習支援に変化を及ぼしたと思われた。一方,母親との面談における二\nつの事例の相違は,母親との連携の在り方であった。保護者は,絶望や希望を抱きながら我が子\nの為に奔走している。事例から,コーディネーターには,学校ではできない支援に早期に気づき,\n他の機関に依頼していくことや保護者の精神的な支援をしていくことが求められていたといえた。\n以上のことから本研究では,特別支援教育コーディネーターの役割には,対象となる児童やそ\nの支援者らの状況により,支援の内容や方法を変化させていくことが求められ,学校における支\n援の見極め役として重要であることが示された。, 紀要論文}, pages = {39--52}, title = {小・中学校における特別支援教育コーディネーターの役割 ―やる気を高めるための個別指導と母親との面談を通して―}, year = {2008} }