@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02003910, author = {大城, 理恵 and 神園, 幸郎 and Oshiro, Rie and Kamizono, Sachiro}, issue = {9}, journal = {琉球大学教育学部障害児教育実践センター紀要, The bulletin of the Research and Clinical Center for Handicapped Children}, month = {Mar}, note = {本研究は、高機能自閉症児における社会性の発達と描画の変化の関連性について明らかにする\nことを目的とした。社会性の発達については、自己認知と他者認知の発達を基盤として分析し、\n描画の発達変化については、描かれている対象及び内容、描画方法などから認知的背景を分析し\nた。その結果、社会性の発達については、(1)”行為と情動の随伴的他者理解”(2歳6ヵ月から4\n歳3ヵ月)、(2)”意図的行為主体としての他者理解”(4歳4ヵ月から6歳8ヵ月)という2つの\n時期に区分された。一方、描画については出現頻度の高かった人物画、アニメのキャラクター、\n電柱を主な分析対象とした。その結果、描画の発達変化は、(1)”取り込みの描画”(2歳7ヵ月か\nら4歳3ヵ月)、(2)”内面が投影された描画”(4歳4ヵ月から6歳8ヵ月)という質的に異なる\n2つの時期に分けられた。社会性の発達と描画は、ほぼ同じ時期に質的な転換が出現することか\nら、対象児の描画、とりわけ人物画の発達変化は、社会性の発達をよく反映することが明らかに\nなった。, 紀要論文}, pages = {81--92}, title = {高機能自閉症児における社会性の発達と描画の変化}, year = {2008} }