@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02003916, author = {浦崎, 武 and 武田, 喜乃恵 and 崎濱, 朋子 and 木下, 秀美 and Urasaki, Takeshi and Takeda, Kinoe and Sakihama, Tomoko and Kinoshita, Hidemi}, issue = {9}, journal = {琉球大学教育学部障害児教育実践センター紀要, The bulletin of the Research and Clinical Center for Handicapped Children}, month = {Mar}, note = {特別支援教育のスタートにより、ADHD、アスペルガー障害など発達障害のある子どもたち\nの支援について様々な取り組みが学校および教育機関で行われている。琉球大学教育学部附属障\n害児教育実践センターにおいても発達障害児を対象とした教育支援、発達支援などの活動、実践\nトータル支援活動を行っている。支援は集団支援と個別支援に大きく分けられている。今回は学\n生支援者が中心となって行っている集団支援の成果について報告する。学生支援者は担当の子ど\nもとユニットを形成し、そのユニット単位として遊び、レクレーション、造形的活動を主に行う\n集団活動に参加する。複数のユニットを無理に一緒にしようとせずに自由な動きが形成できるよ\nうなシステムで活動する。担当の支援者に護られることにより集団のなかで脅かされずに他者と\n関わる体験をし、お互いが楽しみを共有できるようにする。この活動は他者との関係性を育てて\n社会性の発達を促進させるとともに、彼らが苦手とする社会適応のための素地を形成できるよう\nに支援することを目的としている。そこで本研究では、集団支援活動における支援の特徴となる\nエピソードを抽出して、その支援の効果を検討し、支授のあり方について考察した。その結果、\n(1)子どもに寄り添い理解するために彼らの内的世界を知ること、(2)子どもたちと遊びをともに体\n験するために子どもたちとの関係性を形成し世界を共有する接点を作ること、(3)活動の場に居ら\nれる力、活動の成果を自分のものにするための自己感覚を育てること、(4)自己感覚を育てるため\nに身体を動かす体感がともない、かつ主体性を引き出す楽しい活動を提供することが支援を行っ\nていくために必要な要素であると考えられた。, 紀要論文}, pages = {137--146}, title = {発達障害のある小学生の子どもたちへの学生支援者による集団支援 ―他者との関わりを中心に―}, year = {2008} }