@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02003931, author = {大石, 太郎 and Oishi, Taro}, issue = {21}, journal = {人間科学 = Human Science}, month = {Mar}, note = {この小論では、カナダの英語圏都市におけるフランス語系住民の社会的特性を、ノヴァスコシア州ハリファクスを事例に、質問紙調査に基づいて検討した。その結果、ハリファクスのフランス語系住民は、高校卒業時点までは出生した州内に居住している割合が高く、高学歴であり、二言語能力を義務づけられたポストについている例が比較的多く、就業を主な要因としてハリファクスヘ移住している、という社会的特性をもつことが明らかになった。ケベック州出身者が多く、帰還移動の意思を持つ人も多いという点はコミュニティ発展の不安定要素といえるが、現時点ではフランス語系住民のこうした社会的特性が少数言語維持に対する制度的支援をより効果的にしており、カナダの英語圏都市における二言語話者の増加につながっていると考えられる。, 紀要論文}, pages = {165--182}, title = {カナダの英語圏都市におけるフランス語系住民の社会的特性 ―ノヴァスコシア州ハリファクスの事例―}, year = {2008} }