@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02004233, author = {大村, 三香 and 平良, 勉 and Taira, Tsutomu}, issue = {3}, journal = {琉球大学教育学部教育実践研究指導センター紀要}, month = {Nov}, note = {現在の学校教育における様々な問題に対し,効果的に対処する施策として,昭和59年に文部省によって開始された“自然教室推進事業”は,小・中学校の児童生徒を,恵まれた自然環境へ一定期間移住させ,規律ある集団生活の中で人間的触れ合いや,自然との触れ合い,地域社会の理解を通して心身調和のとれた健全育成を図ろうとするものである。本研究では,その“自然教室推進事業”の沖縄県における実施状況と,実際に参加した担当教諭の自然教室に対する意識を明らかにすることを目的とした。その結果,自然教室は,5泊6日の期間で実施することを原則としているにもかかわらず,実際には全て3泊4日でしか実施されていないことが明らかになった。プログラム内容はキャンプスキルと星座観察の実施率が高く,沖縄を特徴づけている海浜活動は少なかった。また,参加教諭は自然教室の児童に及ぼす教育的効果を認めているにもかかわらず,超過勤務や過度の疲労など実施上の様々な問題を強く指摘しており,今後,本格的な自然教室を発展させるためには,指導体制の再検討と教師の負担の軽減が望まれる。, 紀要論文}, pages = {31--40}, title = {沖縄県における自然教室の実態に関する研究}, year = {1995} }