@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02004238, author = {上里, 真喜子 and 嘉数, 朝子 and Kakazu, Tomoko}, issue = {3}, journal = {琉球大学教育学部教育実践研究指導センター紀要}, month = {Nov}, note = {円滑な対人関係を営むには,他者の立場を理解することは重要である。幼児は,社会生活の中で,例えば保育場面や遊び場面を通して,それらを学んでいく。子どもがどのくらい他者の心的状態を理解しているかは「心の理論」という領域の研究で検討されてきた。本研究では幼児を対象として,他者の意図を表す「約束する」ことについて焦点をあて,幼児が大人と同じように約束を理解しているか否か検討することを目的とした。その結果,幼児は大人と同じように約束を捉えていることが明らかとなった。年長児,年中児は,「約束する」ことを単なる規則やきまりとして捉えているのではなく,他者との関係において捉えているようである。つまり,「約束する」という心的動詞には,他者の望みが含まれていることを予測できるようである。, 紀要論文}, pages = {71--77}, title = {幼児の「約束」理解の発達}, year = {1995} }