@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02004245, author = {嘉数, 朝子 and 島袋, 恒男 and 井上, 厚 and 宮城, 安子 and 當山, りえ and Kakazu, Tomoko and Shimabukuro, Tsuneo and Inoue, Atsushi and Miyagi, Yasuko and Touyama, Rie}, issue = {4}, journal = {琉球大学教育学部教育実践研究指導センター紀要}, month = {Nov}, note = {本研究は,人々の持つ素朴な努力観・能力観の概念の構成要素を検討することを第1の目的としている。具体的には,嘉数他(1996)の結果を再分析し,「頭の良い子」と「努力する子」の類似点と非類似点の構成要素を明らかにした。因子分析の結果をまとめると,「頭の良い子」の因子はスタテイックな抽象的な概念が多いのに対し,「努力する子」の因子は動詞型で具体的な行動様式をふくむものが多かった。\n本研究の第2の目的は,「頭の良い子」と「努力する子」概念における群間差を検討することである。具体的には職業(教師と学生)と性の違いによる両概念の認知の差を検討する。群間差については,顕著な性差があった。女子の方が男子よりも「頭の良い子」・「努力する子」の両方で評価が高かった。特に,「努力する子」で女子の評価が高かった。職業における群間差も大きかった。教師の方が,学生よりも「努力する子」・「頭の良い子」の両側面で評価が高かった。, 紀要論文}, pages = {51--58}, title = {「頭の良い子」と「努力する子」の日常的概念の検討(2)}, year = {1996} }