@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02005105, author = {森山, 克子 and Moriyama, Katsuko}, issue = {72}, journal = {琉球大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {学校給食から沖縄の食文化継承をめざすことを目的として中学校生徒における家庭の食環境を明らかにする質問紙調査を行った。対象者は、N市のK中学校の中学生1・2年生男女262名にアンケートを依頼し237名の回答を得た。回収率は90.5%であった。本報では食環境を家族構成、主な食事の担い手、食事の担い手の年代、食事の担い手の就業状況、仏壇の有無、近隣に祖母在住の有無等を調査した。これらの調査の結果、次のことが明らかになった。1)核家族が79%、拡大家族が21%で同居する人数は平均49人であった。この数値はN市の1世帯あたりの人員2.51人に比べ著しく多かった。2)同居者の構成は、母親が91.5%、姉弟が88.9%、父親73.4%、祖母が18.8%の順であった。ほとんどが母親や姉弟と同居であったが4人に1人は父親不在であった。3)主な食事の担い手は母のみが71.3%、祖母のみが9.3%、父と母が6.3%であった。4)生徒と同居で食事を担っているのは、母親が94.0%、祖母が75%、父親が13.8%であり、ほとんどの中学校生徒の食生活は母親と祖母により担われていた。5)食事の担い手の年代は、30代が37%、40代が29%、50代が29%であった。6)食事の担い手で有職者は74.7%、無職が24.9%人、終日勤務が45.6%、パート勤務が22.8%であった。7)仏壇の有無は、仏壇がある生徒は62%、ないと答えた生徒は38%であった。8)祖母との関係は同居が18.6%で、非同居が81.4%であった。「非同居で近隣にいる」が42.2%で、60.8%の生徒が祖母と同居または、近隣在住であった。, 紀要論文}, pages = {201--206}, title = {中学校生徒の家庭における食環境の実態(第1報)}, year = {2008} }