@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02005193, author = {Shibata, Miki and 柴田, 美紀}, issue = {15}, journal = {言語文化研究紀要 : Scripsimus}, month = {Oct}, note = {The current study examines how a topic-comment structure in Japanese influences second language (L2) learners' written production in English, which is a subject-predicate oriented language. under the assumption that the L2 learners transfer their first language (L1) syntactic characteristics into the target language. The results show the strong influence of topic-prominent syntactic characteristics over the written production by the subject-prominent language (i.e., English)., 日本語と英語の最も基本的な単文の文構造を比較すると、前者は文頭の名詞句に主題(topic)が、後者は主語が現われるという統語的相違点が見られる。日本語と英語の文では、異なる特徴を持つ名詞句が文頭に現れることになる。主題は、そこに現れる名詞句が後続の動詞から意味的制約を受けないため、比較的自由に多様な意味を持つ名詞句が現れる。一方、主語の位置に現れる名詞句は動詞から意味的制約を受けるので、そこに現れる名詞句は意味的に限定されることになる。本研究では、日本語母語話者の英語習得過程において、日本語の文構造の特徴がどのように彼らの英文の産出に影響するかを調査した。日本の大学で英語を学習する日本人母誇話者58名に毎日英語でジャーナルをつけてもらい、そこに轟かれた文をデータとし、NP (名詞句)-VP (動詞句)(-NP (名詞句)あるいは節)の文構造の点から英文とその日本語訳を比較・分析した。その結果日本人学習者が産出する英文は, Last vacation has to enjoy の文のように文頭に名詞句があらわれているが、必ずしもそれは動詞と意味的つながりを持った主語でないことがわかった。この結果から日本語学習者がSVOという英語の語順を産出できても、文頭の名詞句を主語と認識しているわけではないと示唆される。, 紀要論文}, pages = {1--26}, title = {Topic Marking in English Composition by Japanese EFL Learners}, year = {2006} }