@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02005434, author = {Taira, Katsuaki and 平良, 勝明}, issue = {33}, journal = {琉球大学語学文学論集, Ryudai review of language & literature}, month = {Dec}, note = {コンラッドの Lord Jim はそのユニークな叙述形式-narrative structure-の故に様々な解釈上の問題を生じてくる。私はこの小論文で主な叙述者、マーロー、と総合的な叙述者の関係、そして彼らの作者との、そして読者との関係を調べることによりコンラッドの特殊な叙述形式の妥当性とその含蓄する問題点を検討してみた。先ずこの考察を始めるにあたってコンラッドがどのような叙述のconvention を踏襲しているのかという問題から出発したのであるが、この叙述形式は物語を最初から最後まで統御するという意味で Lord Jim の解釈に全般的な影響力を持つという観点から私はコンラッドの narrative style と plot structure の分析をも試みてみた。, 紀要論文}, pages = {63--85}, title = {On the Explicit Narrative Structure of Conrad's Lord Jim}, year = {1988} }