@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02005589, author = {名嶋, 義直 and Najima, Yoshinao}, journal = {留学生教育 : 琉球大学留学生センター紀要}, month = {Mar}, note = {学部生・大学院生向け授業で学習者の日本語(ロールプレイビデオと作文)と日本語母語話者の日本語(ロールプレイビデオと作文)をもとに,談話の構造について考える授業を行った。開講してみると留学生の参加も多く,そのニーズも多様であった。そこで,本授業がその留学生受講生の多様性に対応できていたのかどうかについて,受講生が提出したジャーナルを基に検証した。その結果,受講生が持っている個々の立場に対応できていること,受講生が持っている個々の問題意識に対応できていること,個々人に内省を促せること,意識付けを変化させることができること,という4つの特徴を取り出すことができた。それらから判断して受講生の多様性に対応できていたと考えられる。それを可能としたのは,本授業が「気づき」を重要視する姿勢,「グループワーク」を重要視する姿勢,「内省する」という活動を重要視する姿勢を有していたからであると考えられる。, 紀要論文}, pages = {49--65}, title = {学習者の多様化に対応する会話授業・作文授業の可能性 -ジャーナルの横断的分析から-}, volume = {7}, year = {2010} }