@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02005993, author = {金城, 克哉 and Kinjo, Katsuya}, issue = {8}, journal = {Southern review : studies in foreign language & literature}, note = {アスペクト表現の研究は日本語でも活発におこなわれているが、研究者の理論的背景などにより、個々の表現の記述に一貫性がなく、言語間の比較研究に役立つ基盤は見出しにくい。この論文ではアイルランド語の結果相表現の記述を、ネジャルコフとホントフ(1988)の枠組みの中で行う。彼らの研究は結果相について、類型学的にかなり広い視野をもっていることが特徴である。ここではアイルランド語の結果相表現を次のように特徴づける。(1)結果相表現は受動表現と区別されるべきものであること。(2)主語および動詞にはある種の制限がみられること。\n(3)結果相表現は構文的に他の状態表現とかなり近い関係にあること等。ここでは詳しく論じる余裕はなかったが、結果相表現がアスペクト表現全体の中で占める位置、アスペクト表現に共通して見られるBE動詞(コピュラとは区別される)の意味特徴と各々の表現との関わりなど、これからのアスペクト研究に残された課題は大きいといえる。, 論文}, pages = {15--27}, title = {A descriptive study of Irish resultative construction} }