@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02005994, author = {金城, 克哉 and Kinjo, Katsuya}, issue = {9}, journal = {Southern review : studies in foreign language & literature}, note = {本論文では、談話分析の手掛かりを会話分析(CA)に求め、談話の中で倒置文がどのような現われ方をするのか、即ち、倒置文の談話の中での分布を前後のコンテクストとの関わりの中で調べることを目的とする。CAでは発話者がどういう人物であるか、その意図は何であるのか、(状況を含む広義の)コンテクストはいかなるものであるのか等の点は考慮の対象外になるが、「隣接ペア」の概念を用いて、ある発話がどのように先行する発話に影響され、更に次の発話に影響を及ぼすかを観察するのに適していると思われる。ここでは、倒置文はアトランダムに現われるのではなく「隣接ペア」の中での第二文(ABというペアならばBにあたる)に現われ、それが「修正」の機能を持つことが明らかにされる。また、倒置文の使用は発言権の維持につながることも指摘される。, 論文}, pages = {87--99}, title = {Japanese Inversion and Organization of Talk : A View from Conversation Analysis} }