@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02006902, author = {翁長, 健治 and Onaga, Kenji}, issue = {8}, journal = {琉球大学農家政工学部学術報告, The science bulletin of the Division of Agriculture, Home Economics & Engineering, University of the Ryukyus}, month = {Jun}, note = {スイッチング回路(Switching Circuits)の入力、出力信号は電圧、電流、接点等の二値的状態によって表わされるが、これ等を二進数1,0に対応させたときn個の時域をもつ信号の集合はn次元立方体の頂点に各々対応し、入力信号より出力信号を得るスイッチング回路の伝送作用は、入力信号に対応するn次元立方体頂点の出力信号に対応する頂点への写像として理解される。一般化された論理否定なる写像を導入し、一つの頂点を立方体の重心に対しその対頂点に写すという意味で各写像を類別されたn次元空間(L_n)の部分空間(Aγ^d)の重心に位置づけかつ結合U,∩をもつL_nの部分集合Aγ^dの双対自己同型写像である事を明らかにする。更に一般化自己保持写像を導入し、n次元空間への位置づけを行ない、結合UをもつL_n犯の自己準同型な写像である事を明らかにし、一つの頂点を他の如何なる頂点へも写す写像函数(又は伝達函数)が存在し、これら二種の写像の積●、結合(U,∩)による函数として表わしうる事が示されている。これら写像の回路的実現を、入力出力信号がクロック信号に同期的である場合に明らかにし、同時にクロック信号を持たない非同期回路(Asychronous Circuits)では一つの頂点からn次元立方体のすべての頂点に対応する出力信号を得ることは出来ず、かぎられた出力の範囲がある、一つの頂点を他の任意の頂点に写す写像は時域を保存するものであるから時間を測る意味でクロック信号を必要とする事を示した。写像の積●、結合U,∩を演算としてもつ写像函数の緒性質を調べた。, 紀要論文}, pages = {440--456}, title = {写像理論によるスイッチング回路の一設計法}, year = {1961} }