@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007076, author = {金城, 尚美 and 翁長, 志保子 and 与那城, 美帆 and Kinjo, Naomi and Onaga, Shihoko and Yonashiro, Miho}, journal = {留学生教育 : 琉球大学留学生センター紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は,原因・理由を表す「ため」について,中級レベルの日本語学習者の使用実態を把握し,学習者の「ため」の運用上の困難点および指導上の問題点を明らかにすることを目的とする。まず中級日本語学習者の作文などから「ため」の使用頻度を調べた結果,「ため」の使用例が少ないことがわかった。次に原因・理由が含まれる文章を使ったテスト形式の調査を日本語学習者と日本人学生に実施した。その結果,日本人学生が「ため」の使用率が高い文章において,日本語学習者は「ため」の使用率が低い傾向がみられた。さらに,インタビュー調査を実施した結果,正答率の高い学習者は原因・理由を表す「ため」の使い分けを意識していることがわかった。また教科書を調べたところ,「ため」の教科書での提示の有無,提示位置や説明の仕方が学習者の「ため」の使用率の低さに影響を与えている可能性があることを示唆する結果が得られた。, 紀要論文}, pages = {37--53}, title = {中級日本語学習者の原因・理由を表す「ため」の使用に関する一考察}, volume = {8}, year = {2011} }