@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007099, author = {浦崎, 武 and 瀬底, 正栄 and Urasaki, Takeshi and Sesoko, Masae}, issue = {3}, journal = {琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要}, month = {Mar}, note = {トータル支援教室における集団支援の場で実施した支援企画と、その支援企画を授業実践へと還元し交流学習として実施した教育課程の研究授業の題材を整理することで、トータル支援教室の集団支援と教育実践の共通点と相違点を検討し、今後の集団支援の取り組みを教育実践へと還元することについて考えた。トータル支援教室における「支援観」は、「過ごす」という支援姿勢を重視し、その場での子どもたちが「自分の存在を実感できる手応え」のある体験を支えることであり、教育実践における「指導観」は教育が「めざす」という子ども像に近づけることを重視し、その目標に導く「指導の観点」として考えられた。しかし、本研究で取り上げた交流学習、教育実践において、トータル支援教室の支援企画を学校現場で実践することを通して、子どもたちが集団の場で楽しく「過ごす」ことにより心地よい「手応えのある体験」が得られること、さらに物事へと「向かう力」が引き出されていくことで、教育実践が重要視する能力の獲得としての「めざす力」、「得る力」の生成へと結びついていくことが示され、トータル支援教室の支援企画を教育実践へと還元していくことが可能であると考えられた。, 紀要論文}, pages = {133--154}, title = {トータル支援教室の支援計画と特別支援学級における交流学習の授業計画における実践の比較検討 ~トータル支援教室の支援要素の授業実践への還元~}, year = {2012} }