@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007350, author = {緒方, 茂樹 and 端慶覧, 定代 and 砂川, ルミ子 and 与那覇, 聡美 and 大城, 由美子 and Ogata, Shigeki and Zukeran, Sadayo and Rumiko, Sunakawa and Yonaha, Satomi and Ohshiro, Yumiko}, issue = {4}, journal = {琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要}, month = {Mar}, note = {本稿では「障害児保育」を念頭において、宮古島市において大学と福祉行政が協力して進めている保育士の資質向上の取り組みを事例として挙げながら、お互いの機能・役割分担と連携の在り方について、特にシステム教育学の観点から明らかにすることを目的とする。琉球大学と宮古島市福祉保健部児童家庭課は2008年(平成20年)度から具体的な連携をスタートさせた。その概略は、宮古全体の保育士を対象とした大学教員による強化研修をスタートとして、次年度から巡回保育所支援を大学の予算で開始、その後児童家庭課が予算を工面して巡回は継続され、さらに公立保育所保育士の集中\n的な資質向上を目指した発達障害児支援保育士スキルアップ講座、発達障害児支援保育士フォローアップ講座の実施へと繋がっていった。この事例においては、離島というハンディキャップによる予算的な制約がありながらも、大学と行政がお互いに協力することでまず実績を積み、さらにその実績が予算確保へとつながり、最終的に目的とする事業を実現・拡大することができた。この連携における児童家庭課の努力は縁の下の力持ちとなり、宮古島市の保育士の資質向上を支え、結果的に障害児保育に関わる保育所全体の力量アップにつながった。この事実をシステム教育の観点からみれば、保育所の保育士を中心として、境界関係システムである児童家庭課、外部システムである琉球大学が継続的かつ機能的に連携を図ったことで、結果的に障害児保育に関わる保育士の資質向上が図られた事例と捉えることができる。, 紀要論文}, pages = {1--13}, title = {宮古島市における保育士の資質向上に向けた取り組み-外部システムとしての大学と境界関係システムとしての児童家庭課の機能-}, year = {2013} }