@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007358, author = {瀨底, 正栄 and Sesoko, Masae}, issue = {4}, journal = {琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要}, month = {Mar}, note = {近年,小学校では知的には顕著な遅れはないが「対人的トラブル」「落ち着がない」「状況への順応性が低い」などの行動的特徴をもつ,いわいゆる「気になる子」への支援の在り方が問題となってきた。このような「気になる子」は,その特徴を理解し,支援のニーズを学習や集団適応のスキルだけでなく,発達的な視点も考慮しながら支援内容を十分に検討することが文部科学省の特別支援教育に対するガイドラインで示されいる。そこで通級担当は,対象児童の個別の支援ニーズを幅広く把握し支援に生かしていくことが望まれる。また,通級場所が特別支援学級という場合その特性も考慮に入れることも大切であると考えられる。それは在籍児童(複数の他者)との交わりである。通級担当と特別支援学級在籍児との関係形成も支援の変容過程をみる視点として持つことも,今後の通級指導の在り方を考える上で重要であると思われる。本研究では,担任,対象児,通級担当のそれぞれの思いを扱みとりながら,更に支援学級在籍児童との関係形成にも視点を当て,支援を形成していくかたちをとった。その過程でみられた変容から,複数の他者との関係形成を今後検討していく重要性が示唆された。, 紀要論文}, pages = {105--117}, title = {複数の他者との関係性に焦点を当てた発達支援の試み:特別支援学級への通級指導を通して}, year = {2013} }