@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007362, author = {浦崎, 武 and 武田, 喜乃恵 and 瀬底, 正栄 and 崎濱, 朋子 and 金城, 明美 and 大城, 麻紀子 and 瀬底, 絵里子 and 久志, 峰之 and Urasaki, Takeshi and Takeda, Kinoe and Sesoko, Masae and Sakihama, Tomoko and Kinjyo, Akemi and Oshiro, Makiko and Sesoko, Eriko and Kushi, Takayuki}, issue = {4}, journal = {琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要}, month = {Mar}, note = {琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センターの、「トータル支援教室」で取り組んできた集団支援(TSG)について自閉症児に焦点を当てて、「他者との共有経験」を基軸とするTSGの支援の目的、支援構造、支援姿勢を整理した。さらに実践事例の集団支援の場での変容過程を通して、支援の意義や支援の在り方について自閉症児の直観的心理化への支援を含めて検討した。自閉症に関する直感的心理化が「欠損」ではなく、「ズレ」と考えた場合、TSGの集団活動の取り組みは、集団の場で「他者と過ごすこと」の経験を積みあげることで「他者と繋がっている感覚」、「他者との‘ズレ'に気づく感覚」、「他者との‘ズレ'を埋める感覚」を快の情動を伴いながら経験できる場として意味付けることが可能となる。特に意図の伝達や感情が伴った他者の言動を受け止め、自己の意図と感情をすり合わせ折り合いをつける「他者との‘ズレ'を埋める」行為は、意図や感情が異なる他者の存在を意識し、その他者の「心の存在」の理解へと繋がる経験になると考えられた。, 紀要論文}, pages = {79--95}, title = {発達障がい児への他者との関係性を基盤とした集団支援-TSGにおける自閉症スペクトラム児に対する直感的心理化への支援-}, year = {2013} }