@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007644, author = {本間, 七瀬 and 浦崎, 武 and Honma, Nanase and Urasaki, Takeshi}, issue = {5}, journal = {琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要}, month = {Mar}, note = {自閉症のある人々の困り感の一つに対人関係形成の困難が挙げられる。学童期において小学校の入学と共に集団行動の要素が強くなる中で,‘自分は自分であっていい'という実感と‘他者と共にここに在る'という実感を育てていく支援の可能性を探る。今回は,通級指導教室と集団支援教室の2つの場で支援者として関わった実践から1事例を取り上げ,他者との関わりの中で対象児がどのように情動を調盤していったのかについて変容過程を明らかにし,対象児側から「集団適応」ついて見つめ直すとともに,通級において内面世界に寄り添う視点をもつことの重要性について検討する。内面世界とは,安全基地とも呼べるような,楽しい世界・安心できる世界・こころの世界と位世づける。‘今,ここ'の姿をありのままに受け止めて‘共に楽しむ'という快の情動共有経験を積み重ねることが「環境」や「人」へと向かう力を育み,主体的な集団適応を促すことが示唆された。, 紀要論文}, pages = {41--57}, title = {高機能自閉症のある低学年男児に対する内面世界に寄り添う適応支援 -通級指導教室と集団支援教室における関わりを通して-}, year = {2014} }