@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007731, author = {かりまた, しげひさ and Karimata, Shigehisa and 狩俣, 繁久}, issue = {20}, journal = {日本東洋文化論集}, month = {Mar}, note = {本稿は、沖縄島北部名護市幸喜集落の方言の可能表現の文についての報告である。幸喜集落出身の宮城萬勇の収集・編集した『名護市幸喜方言辞典』(仮題)の草稿を出版刊行するため、かりまたと仲間恵子が幸喜集落の依頼をうけ、草稿に記載された単語の音声と意味と品詞の確認作業をおこなう過程でえられた用例と自然会話に出てきた資料の中からとりだした可能表現の文を検討の対象とする。なお、方言資料は暫定的な音韻記号で表記する。標準語訳をつけるが、標準語の形式と意味的にずれるものは、カタカナで表記した擬似的な標準語訳を付す。現地調査は、かりまたと仲間恵子が2000年4月から幸喜区公民館において実施している。2013年10月8日で504回の調査を行ない、なお継続中である。話者は幸喜集落在住のM.Y.氏(1916年~2012年)、M.H.氏(1920年生)、O.E.氏(1917年)の三人。いずれも幸喜生まれ育ちで、両親も配偶者も幸喜出身者である。なお、調査は辞典編集のための語彙の確認が中心であり、文法に関する資料は、調査の回数の割にかならずしも十分なものとはいえず、その意味で本報告は中間報告的なものである。, 紀要論文}, pages = {31--52}, title = {北琉球・名護市幸喜方言の可能表現の文}, year = {2014} }