@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007813, author = {廣瀬, 孝 and 大城, 和也 and Hirose, Takashi and Oshiro, Kazuya}, issue = {3}, journal = {国際琉球沖縄論集, International Review of Ryukyuan and Okinawan Studies}, month = {Mar}, note = {本研究では、沖縄島に分布する古期石灰岩地域6地点、第四紀琉球石灰岩地域9地点の湧水・河川水において調査を行い、電気伝導度(EC)の値から、両地域の溶食速度を推定した。その結果、溶食速度は、古期石灰岩地域では75.4mm/1,000年、第四紀琉球石灰岩地域では101.7mm/1,000年であり、大きな差がみられ、空隙率の大きさと水と岩石との接触面積の違いなどが影響していると考えられる。また、秋吉台で水質から求められた溶食速度(51mm/1,000年)よりも速く、亜熱帯気候に属している沖縄島の豊富な降水量や高い二酸化炭素(C02)濃度との関係が示唆される。また、沖縄島でも、カメニツァなどの溶食が進んでいる地点で求められた溶食速度に比べるとはるかに小さい値を示し、水の流出から求められた本研究の結果は、その地域全体の平均値を示しているものと考えられる。, 紀要論文}, pages = {1--9}, title = {水の流出からみた沖縄島における新旧石灰岩地域の溶食速度に関する一考察}, year = {2014} }